保育士をしている30代の独身女子です。
我が家には尋常でない可愛さのトイプードルがいます。
動物を飼ったことがある人なら分かると思いますが、一緒に過ごしていると、ペットではなく、人間の子どもみたになってきまよね。
今回は、犬を可愛がり過ぎてドン引きされた話を書きます。
ある日ふと立ち寄ったペットショップ。
生まれたばかりの子犬達がショーケースの中にたくさんいました。
そんなショーケースを見ながら、「売れ残ったら、この子達どうなっちゃうんだろう…」と思っていると、片隅のゲージに居る犬に気付きました。
そこにお客さんは誰も居なくて、私は引き寄せられるように、その犬の所へ。
ゲージに居たのは、大きくなってしまい、売れ残っていたトイプードルでした。
店員さんの許可をもらって触ってみると、ペロペロと私の手を舐めてくれました。
それが愛する我が子との出会いです!
ちなみに、夜は同じ布団で、トントンをしながら寝かしつけています。
ムニャムニャしながら、私の首もとに顔を寄せてくる可愛さは異常です。
そんなある日、いつものようにお散歩に行くことにしました。
ハーネスをつけて、お散歩バッグを持って、準備万端です!
玄関には数段の段差があるので、抱っこをして外に出ました。
「おはようございます!」
外に出ると、近所の人が話しかけてきてくれました。
一通り話が終わってから、抱いていた我が子を地面に降ろそうとした時、私は言ってしまいました。
私:「あら、この子ったら裸足で来ちゃったのね!」
近所の人:「えっ…。いつも靴を履かせてるんですか?」
今でも覚えています。
あのドン引きした表情を…。
もちろん、いつも靴なんて履いていません。
ペットを完全に擬人化していた私。
我が子を愛する気持ちは今でも変わりませんが、人前での関わり方には気を付けようと思った話でした。
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